福福生活next

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジパング展

県立万代島美術館で開催中の「ジパング展」を見てきた。

2009年に県立近代美術館で開催された「ネオテニー・ジャパン」と同傾向。日本現代美術の若手トップアーティストが勢ぞろいしている。ネオテニーと出品者は何人か同じだが今回も濃密な中身。30代が中心になっておりネオテニーよりさらに若い世代の割合が高い。

印象的だったのが‘伝統回帰’と言うべき日本の伝統的文化と最新技術の融合。
わかりやすいところで山口晃。大和絵、絵巻物、洛中洛外屏風、昭和レトロ、これらをイメージさせる絵柄が混ざり合い、よく見ると現代の文化であるBSアンテナまで登場する。武士が跨る馬は頭は生きた馬だが下半身はバイク。絵巻物風でありながら画材は油彩だ。逆に日本画の技法で従来の日本画ではありえないような過激なテーマを描く町田久美。美術雑誌に‘超絶技法’と書かれた微細な線を積み重ねて描く池田学も戦国時代のようでいて昭和レトロも同時にあり、どこか近未来的でもある。
チームラボの映像作品は外国人にウケそうな内容。墨で線が描かれ立体的に回転しながら木となり、そこに梅のような花が咲き緑が芽生え、鳥や蝶が集う。これが日本の美意識だといわんばかりの美しさ。

表現方法としては万人受けすると思えない作品も多いが、優れた技術を持つアーティストばかりなので見応えがある。もうもうお腹がいっぱいになる。最後の方に会田誠の脱力系作品があるところがまたスゴイ。というかあの人はもっとスゴイ作品があるのに‘おにぎり仮面’を持ってきてしまったところがね、やってくれるわ。見て見ぬふりをして通り過ぎるおじさんとか、ちら見して通り過ぎる郵便配達員に吹いた(笑)

それにしても‘戦っている’作品が多いのも印象的。やっぱり戦っているのか現代人。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。