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がちゃがちゃ

すっかり怠け癖がついて半月以上も更新してなかったですね。
夏の疲れ、というんでしょうか。とにかく何もする気が起きなくて休日はダラダラしています。
おまけに睡眠が充分に取れてないのです。とにかく眠りが浅くて。
頑張って外出しても目眩がしたり頭痛がするので家で物欲と闘っています。
少しでも秋めいて来ると洋服や着物が欲しくなりますね。
結局、旧木津小学校体育館でのイベントも体調をくずして行けませんでした。

そんな中、重い腰を無理やり上げて「ブリューゲル版画の世界」展へ行ってきました。
風景画から始まり、宗教的な寓意を絵にしたもの、ブリューゲルのすばらしい画力を満喫できる帆船を描いたもの、道徳教訓やことわざを表したシリーズ、そして民衆や農民の生活を描いたものというふうに分類されています。
アルプスの山並みと田園風景を調和させた作品群は歌川広重の「東海道五十三次」と重なるものがありました。
美しい風景の中に必ず人々の営みを描いているのです。
でもブリューゲルは日本の絵師達が遠近法を取り入れるはるか昔から遠近法で風景を描いています。
日本の絵師たちは後に西洋画の模倣で遠近法を確立していきますが、絵の魅力や良し悪しうんぬんではなく写実の技術として西洋は日本よりかなり先進的だったことがうかがわれます。
後に日本の浮世絵を西洋人が絶賛することを思えば西洋画の方が優れていたということではないわけで、それでも明治時代には日本人は日本古来のものを否定して西洋の真似に走ってしまうのです。
今だから、ベルギーのブリューゲルと江戸時代の広重を並べて考えたりできるわけですが。
明治の浮世絵師・井上安治を思い起こさせるような版画もありました。
安治自体が西洋画の影響を受けていたので当たり前といえば当たり前か。

話が逸れました。
ところで、この展覧会おもしろかったけれど目と頭が疲れました。
美術館は作品の保護のため暗めです。
だけど作品は細かい。ホント細かい。
さらに作品に近づき過ぎないように白線が引かれてたり柵があったりするので、そこから上半身を伸ばして絵を覗き込む格好になるのです。
30分もすると集中力が切れました。
後半はブリューゲル以外の画家の作品が多くなるので流し見でした。

展覧会の前から少し期待していたのが関連グッズ。
今回は図録も買ってもいいなぁと思っていましたが、やはり図録じゃ物足りず。
黒白の版画は線が命なのに線の具合があまり良くなくって。
それに版画は紙の質感も含めて作品です。
結局、妖怪たちが描かれたファイルだけ購入しました。
それから売場にガチャガチャがありました。
ブリューゲルの作品に登場する妖怪のフィギュアが3種類2色の計6種類。
ガチャガチャなんて何十年ぶりだろうとニヤニヤしながらガチャガチャ。
100917
出て来たのは「怠け者の天国」という作品に登場する歩く卵です。
‘私を食べて’と言わんばかりに殻の割れた姿でやって来ます。
「忍耐」の鳥もかわいいから欲しいかも。
ポストカードはもちろん、メモパットや付箋・マウスパッドなどの文具類、Tシャツやタオルハンカチ・布バッグ、ベルギーのクッキーまでありました。
チケットを切って入場した場所にあります。
物販だけでも入場させてくれたらいいのにな。

あっ。ポストカードは「バベルの塔」だけ買いました。

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