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やっぱり金田一

仕事が今の状態になってから書店に寄る時間がないのが悩みどころ。
でも家には売るほど本があるからね。
何回でも読む本は決まってるけど(年に一回は読む本が幾つかある)一回しか読んでない本て意外に内容忘れてない?
いい本は何回読んでも新しい気付きがあるし、私は都合よく内容を忘れる人だから最近は新しく買わなくても困っていない。
節約にもなる。

先週テレビで古谷一行の「悪魔の手毬唄」を見たら原作を読みたくなった。
ドラマはそれなりによく出来ていたけれど二時間の枠に収めてしまうと細かい部分で不満が残る。
原作を知らないとよくわからないところも出て来るんじゃなかろうか。

私は金田一シリーズの角川文庫旧版を全部古本で揃えたので読みたい時に読みたいものを読むことができる。
現行版は全作の一部しか文庫化されていない。
春陽文庫で補える部分もあるけれど。
というわけで何度目かの「悪魔の手毬唄」を今読んでいるところだが、やっぱりおもしろいなぁ。

一番好きな「獄門島」は他にはない犯人像に感心しきり且つ、初期の作だけあって妙に感傷的な表現があるかと思うとあっさりし過ぎてる点もあったりするのだけど個人的には好きな文章。
何よりまだ‘トリック’が存在する。
(後期の作になるとトリックよりは奇抜さの方が印象に残る)
「犬神家の一族」はなんといっても佐清という強烈キャラクターの存在が大きく子供時代に佐清がトラウマになりそうなくらい恐かった思い出もあって思い入れがある。
そして「悪魔の手毬唄」は放庵さんというキーパーソンがおもしろい。
最初に少し出て来るだけで放庵さんが本当はどんな人間なのかは結局わからず仕舞いといえばそうなのだが、本人不在のまま周囲の人間が語る言葉で放庵さん像が作り上げられていき、そのことが事件を複雑化するという展開。
いや、よく出来てるよなぁ。
この3作品は特に好きです。


これ欲しいよ!

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