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新潟市美術館(前編)

今日は天気が悪いうえに体調も万全ではなく、いまいち気乗りしないものの、今日を逃すと何かを見落としそうな気がして頑張って行って来ました。
そして、行って大正解!な1日でした。

新潟市美術館の作品は私の観点で表現すると
「学術的なものをアートの視点で」
「自然はどんなアートよりも力がある」
この2点に集約されると感じました。

見た順に。
すみません。今回、どの写真もぼけぼけです。
暗いところが多くて手ブレ多数。まだまだ修行が足りません。



【6】人と水と土の叙事詩―新潟
大岩オスカールさん。
・・・ごめんなさい。どこがいいのかさっぱりわかりませんでした。

【1】SOIL LIBRARY/NIIGATA
091002a
栗田宏一さん。
円柱型の内壁にずらりと並べられた小瓶。
中には新潟県内で採取された365種類の土が。
これが見事にひとつひとつ色が違うのです。
褐色、アイボリー、白、黄色、オレンジ、ピンク、赤、茶色、なんと緑まで!
言葉にすると単純ですが、微妙なグラデーションに並べられた色の美しさはさすがプロの作家さんだと感服します。
ひとつひとつに地名のラベルが貼られていて、これを「ふんふん。なるほど。ほぉ~。」と夢中になって眺めていると、いつの間にか円の中を何周かしてます(笑)
地質学の専門化が見たらどんな物質が含まれているとこんな色になるとかわかるのでしょうけど、土にもたくさんの色があると知るだけで感動です。
ぜひ、地元の土を探してみてください。

【2】のぞきからくり
091002
18世紀の末から庶民を楽しませてきた「のぞきからくり」。
映画の出現で昭和10年頃から衰退し今では知っている人すら少なくなった「のぞきからくり」が旧巻町に残っていました。
修復・保存され現在は新潟市指定文化財になっています。
全国に3台しかなく、その中でも新潟市のものは完全な状態で残っている珍しいものだそうです。

【3】焼物プロジェクト
【4】土のオベリスク

091002c
【4】は磯辺行久さん。
これを書くためにガイドブックを見るまで【3】と【4】はひとつの作品だと思い込んでいました。
どちらも火焔式土器など埋蔵物を展示。
オベリスクの土は村松のもの。
新津美術館の作品も村松の土でしたね。
とにかく大きい。そして発掘現場的。
第1会期終了後は一旦壊すようです。
もしかしたら次は土じゃないかも?という話もあるらしく今日見ておいてよかったなーと思いました。

【8】泥の祝祭
091002d
久住有生さん。
これも土の作品。やはり村松の土です。
久住さんは左官職人。竹を組んだ土台から作る昔ながらの土壁の製法です。
アートな土壁というのは初めて見ましたが、すごい迫力です。
静かで力強く美しい。
土そのものが持つ力を見事に引き出しています。
これも壊してしまうそうです。

【5】モノリス・プロジェクト
091002e
すごいー。
新潟市美術館は屋内施設なのに完全に「土」担当ですね。
これも土の作品。
というか土の標本そのもの。「土」の顔・プロフィールです。
モノリスとは石柱のことらしい。
土壌に接着剤を塗り、ネットを貼り付け、ぺろんと剥がしてあります。
根っこや石もくっついてます。すごい技術!
これを見ていると、自然が生んだ美にはどんなアートもかなわないことがよくわかります。
091002f


コメント

Re: タイトルなし

☆えみこさん
カビが話題になったときは美術館も思い切ったことをやったなーと思いましたが、土の持つパワーや美を見事に伝えていますね。
モノリスはあれだけ並ぶと圧巻です。
栗田宏一さんの土の入った瓶の作品も、佐渡の土が赤いことをあらためて実感したり、地元の土の色を探したりと楽しめました。

異色の美術作品を見てまわるうちに、ここって科学館かな?と錯覚してしまうくらい不思議な気がしました。
初めて見る光景ばかりでしたもん。

  • 2009/10/03(土) 23:04:06 |
  • URL |
  • さるる #-
  • [ 編集 ]

私はやっぱりモノリスに感動しました!
実家方面の土があって
あ~この色!って思いましたもの。
まさに水土の代表的作品だと思います!!

  • 2009/10/03(土) 20:42:31 |
  • URL |
  • えみこ #-
  • [ 編集 ]

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