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佐伯祐三展へ

昨日、県立万代島美術館へ「佐伯祐三展」を見に行ってきました。
なまった体にはまず肩慣らし、足慣らしが必要で、みずつちでもネオテニーでもなく。

日本の近代洋画家を代表する佐伯祐三。
二度に渡るパリでの生活で独特の画風を築いていきますが、30歳という若さで異国の地で命を落としました。
県立美術館は「広告塔」を収蔵しているので、佐伯氏の生の作品といえばこの一枚しか見た事がありませんでしたが、これぞ油絵!というイメージと、横文字が踊る洒落た雰囲気(日本人は横文字に弱い!)から、好きな絵画の一つでした。

これだけまとまった数の作品を見てとにかく感じたのは「やはり天才!」ということ。
もちろん努力の人でもあります。
学生時代はとにかくデッサン、デッサンだったとか。
フランスで憧れの巨匠ヴラマンクに会い手痛い洗礼を受けたことで、独自の表現を確立すべく苦闘が始まります。

この人の絵は色や塗りは重いです。
パリの街の空もいつも暗く、曇り空か雨上がりのような色合いで、佐伯氏が質感を追及した建物の壁も古くくすんでいます。
そんな中で赤・白・黄色・緑・青といった色が注し色として効いています。
特に赤が美しいのです。
構図も好きです。
建物を真正面から捉えた力強い構図もこの人の作品の特徴のひとつですが、路地が奥に向かって伸びる構図は本当に路地に入り込んだかのような奥行きと街歩きの空気を感じます。

奥さんの米子さんも画家だったのですね。初めて知りました。
写真がたくさん残っているのにも驚きました。


090703a
この日はからりとしたいいお天気。
強い陽射を避けて、アートの陰で涼をとる人も。
風があったので日陰は涼しかったことでしょう。
090703b
優美だけど男性的な萬代橋。
こうした角度からだと、厳しい表情を見せてくれます。
西洋の古城みたいで美しい。

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