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ROSE ET ROSE ~その2

rose2
今日は、残る2会場を一気に観て来た。

ヴェロニック・オノレさんの作品は3会場すべて似た感じの作品。
詩的というかメルヘンチックというか、特に蔵織では動物を描いた作品が多く展示されていて、かわいいけれど、ちょっと私には物足りないかな。
りゅーとぴあ以外の2会場は偶然にもどちらも蔵を改造したもの。
明るくやさしい色彩が重厚な蔵には意外に合っていて、その点はよかった。
りゅーとぴあはどうも映えなかったなぁ。
蔵織さんでは販売もしているので、お好きな方にはオススメです。

アノ・ウエさんは会場ごとにテイストの違う作品をもってきた。
とっつきにくかった砂丘館と違って、りゅーとぴあの作品はよかった。
上の画像がそれなのだけど、顔の見えない同じ女性がポーズを変えながら何体も描かれている。
ポーズや腕の組み方で心情を表しているらしい。
強い意志を発する赤い服の女性。
ふんわりした体のラインを隠したピンクの服の女性と白い服の女性。
淡い色彩、ラインも強調していない、幻想的な雰囲気でありながら、よく観察するとリアルな生身の肉体を感じてくる。
赤の女性はあまり若くないようだ。
体の筋張った様子がそれを伝え、強い色を鎧のようにまとった強気の女性像が浮かび上がる。
ピンクの女性も、肩は丸みを帯び、ノーブラの胸の位置は下がり気味で両側に広がっている。お腹が少し出ていて、姿勢のあまりよくない背中が丸い。
眺めていると肉体の存在感と生の生々しさが迫ってくる。
デッサンも一枚だけあったけれど、こちらはそれが顕著だ。
完全に体のラインが崩れた下着姿の女性、首にしわを刻む女性・・・
そこには醜い老いではなく、人生を生きる女性の確かな存在感がある。

蔵織では、挿絵の原画が展示されていた。
これはまた全く画風が違い、明るく楽しい。

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