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大晦日

寒いですね。
雷が鳴っています。
今日は天気が意外に悪くなかったけど、また雪が降るのかもしれません。


皆様が温かいお正月を迎えられますように。




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ファンタステス


ファンタステス―成年男女のための妖精物語 (ちくま文庫)

ジョージ・マクドナルドの「ファンタステス」。
「リリス」が愛読書のため同じ作者のこの作品もそのうちと思っていて、いざ読もうと思ったら絶版。
古本を買った。
「リリス」よりは薄いし年内になんとか読み終わろうと頑張り今日読み終わったけど、意味がわからなくて途中何度も読み返したなぁ。

「リリス」同様、主人公の青年が異世界に迷い込み冒険をするというストーリー展開なのだが、「リリス」のようには物語の世界に入り込めなかったのが残念。
もっと気持にゆとりのある時にリトライだ。

挿絵はいっさいなく、表紙の装画がリチャード・ドイル。
妖精画で有名。
「ファンタステス」のためにもともと描かれた絵ではなくて、この文庫用にイメージの近い絵を引用しただけだろう。
ジョージ・マクドナルドと同時代だとわかっての使用なら心憎い。

隆円さんの純情

「てっぱん」の大のお気に入りキャラ・隆円さん。
隆円さんの出てくるのが楽しみ楽しみ♪


隆円さん、私をお嫁さんにしてくださ~い!


・・・同じことを思っている女性は間違いなく全国にたくさんいるね。


ペガーナの神々


ペガーナの神々 (ハヤカワ文庫 FT 5)

年の瀬も押し詰まって来て多忙につきサクッと。

挿絵がSidney Herbert Simeということで気になっていたものの‘ファンタジー面倒くさいなぁ’と敬遠していた本。
読んでみたらそれなりに楽しめた。
これも20世紀初頭に書かれたファンタジーの古典。
要はペガーナという世界の創世記。

<宿命>と<偶然>が賭けをして勝った方がマアナ=ユウド=スウシャイという者(?)に神々を創らせた。
マアナ=ユウド=スウシャイがまどろんでいる間に神々が世界を創っていく。
ただし、この世界はマアナ=ユウド=スウシャイが目覚めると無くなってしまうのだ。
マアナ=ユウド=スウシャイの目覚めがいつ訪れるとも知れぬ中、神々の遊びが続く。
それは自分達が創り出した小さな人間達を翻弄する時として残酷な遊びであった・・・

sime
webではサイムと発音されていて、この本ではシームと書かれている。
なかなかおもしろい絵を描く人。
画集は古書でしか入手できなさそう。

KAY NIELSEN


幻想の挿絵画家 カイ・ニールセン

前に書いたジュンク堂で思わず買ってしまった本というのがこれ。
11月に発刊されたばかりの新刊。
意外や意外、人気画家のわりには日本語の画集って見かけなかったかも。
Amazonでも洋書の画集か、物語の挿絵しか手にいれることができなかった。
今回の本はニールセンの生い立ちや時代背景の解説も事細かく書かれているのが気にいった。
カイ・ニールセンはデンマーク出身の挿絵画家で、前に書いたハリー・クラーク同様20世紀初頭の挿絵の黄金時代に活躍した。
今で言うイラストレーターなのだと思う。

この人の絵は「太陽の東、月の西」という北欧民話集の挿絵が特に好きだ。
ピアズリーやクリムト、さらには日本の浮世絵や中国趣味といった東洋美術の影響も感じさせつつ、見事な色彩感覚と構成力・デザイン力は見る者をとりこにする魅力がある。
なにより美しさとドラマ性という挿絵になくてはならない条件を大いに満たしている。
nielsen1nielsen2

思えば、ハリー・クラークとカイ・ニールセンは好きだが、ピアズリーもデュラックもラッカムも興味がないなぁ。

HARRY CLARKE

hc1
今回急に挿絵熱が上がった原因がこのハリー・クラーク。
ずーっと忘れていたけど大好きな人で、偶然ネットでこの絵にぶち当たって思い出したという。
アイルランド出身で、ステンドグラスのデザイナーとしても有名。

上の絵はエドガー・アラン・ポーの本の挿絵の1枚。
これはファンタジックな印象だが、他はポーの挿絵だけあって不気味さいっぱいでGOOD。
かと思うとアンデルセンのカラー挿絵ではゴージャスなアールヌーヴォーの香りたっぷりの鮮やかな色彩が美しい。

ハリー・クラークが活躍した1900年前後はまさに挿絵の全盛期で、印刷技術の向上により‘ギフトブック’と呼ばれる豪華本が作られた。
イギリスを中心に活躍した画家はたくさんいるけれど、ハリー・クラークの絵は特に好きだ。
不気味な絵の方が彼の持ち味だと思う。
最初に出会ったのはたぶん「人魚姫」。
hc2
この緻密な絵はペンで描かれている。

ここ↓でたくさんの作品を見ることができる。
http://www.grandmasgraphics.com/clarke1.php
そしてポーの洋書。

Tales of Mystery and Imagination (Calla Editions)


動いた!

事故から二時間十分。
ようやく発車!

二時間経過

人身事故の影響で電車が止まって二時間経ちました。二つ隣の駅です。
幸か不幸か電車に乗ってたので寒くはないんだけどお腹すいたよ~。
田舎だから二駅つっても距離がある。
こんなに待つならタクシーで帰ればよかったかなー。

シルヴィーとブルーノ


シルヴィーとブルーノ (ちくま文庫)

昔からヴィクトリア朝、アールデコ、アールヌーヴォー期あたりの挿絵が好きで、先月から思い出したようにいろいろ眺めては楽しんでいる。
そんなんで今月読んでいる本はファンタジーの‘古典’ばかり。
ファンタジー嫌いの私でも18世紀末から19世紀初頭あたりの物語は読むのだ。

本をあちこち探し歩いていた頃つなぎで読んだのが「シルヴィーとブルーノ」。
「不思議の国のアリス」で有名なルイス・キャロル作。
ヴィクトリア朝時代を生きる語り手の現実世界と妖精の子供であるシルヴィー・ブルーノの姉弟が暮らすフェアリーランド、アウトランドなどの世界が交互に語られる。
最初は語り手がまどろむとシルヴィーたちの世界に入り込むという状態だったが、物語が進むにつれシルヴィーたちが人間の子供の姿になって現実世界に現れ、語り手や他の人間達と交流を深めていく。
実は何年も前に買ったのに序文でうんざりし、いわゆる積ん読状態だった本。
今回は頑張っていかにも神経質な人らしいくどくどしい序文を乗り越えて完読!
キャロルのユーモアは楽しい部分も多いが難しさもある。
理屈っぽいわ、ナンセンス詩の意味がわからんわで苦労して読み進め、次第におもしろさを感じてきたのに物語が未完とは・・・とほほ。
原文では「シルヴィーとブルーノ・完結編」があるのだが日本語版は刊行されていない。
すでに著作権は切れているということでネットで邦訳を読むことはできる。
なかなかパソコンで読む時間がとれないのでプリントアウトするかなんかしていずれ読むつもり。
シルヴィーとブルーノそして彼らの父親の地位を奪おうとする企てが最初に語られたまま、その後どうなったのかわからないところがとても気にかかる。

挿絵はハリー・ファーニス。
sylviebruno
特徴のある絵ではないが、脇役たちの造形が漫画みたいでおもしろい。
これはフェアリーランドへ向かう途中ドッグランドを通る際に王様に謁見している図。
謁見と言っても思わず「わんちゃん」と呼んで頭なでなでしてしまい家来たちをギョッとさせている。
犬たちの描き分けや表情が楽しい。

多重人格探偵サイコ・第15巻


多重人格探偵サイコ (15) (角川コミックス・エース 23-32)

3日くらい前に弟とマンガの話をしていて。
弟が「オレ、サイコ途中までしか読んでないからなぁ」と言い出して「今度貸してよ。何巻まで行ったん?」
「15巻近く。」
「けっこうあるんねぇ」
なんて会話をしてた。

そしたらまた出た。

意外な親子関係?判明。
これはビックリだ。

物語の続編

私はファンタジーもSFも大嫌いと公言している人なのでハヤカワ文庫には縁遠い。
10代の頃に買ったものはすべて手放し手元にハヤカワはない。
ところが最近いろいろあって探している本がハヤカワばかり。
ついでに調べたら絶版になってるらしいハヤカワ文庫に「オズの魔法使い」シリーズがあるではないか。

親が毎月買ってきてくれた児童文学全集のおかげで名作といわれる本はしっかり読んだ。
中でも「不思議の国のアリス」「秘密の花園」は特に思い入れがある。
そしてずっと気になりつつも忘れていたのがそれらの物語に続編があるらしい、ということ。
アリスの続編「鏡の国のアリス」はその後読んだ。
そして「青い鳥」と「秘密の花園」。

「青い鳥」の方は全集の巻末にある大人向けの解説に「青い鳥の探す者」という続編の名前が書かれていた記憶している。
邦訳されたもので今は手に入りにくいが「チルチルの青春」という本がある。
これがそうなのだろうか。
16歳になったチルチルのお嫁さん探しの物語らしい。
「秘密の花園」の方は残念ながらバーネットによる続編ではなく他の作者によるものだった。
それもイギリス、アメリカそれぞれで別の続編が書かれている。
うーん、そういうのってアリなんだろうか?

「オズの魔法使い」は願望として続きがあったらいいな、と思っていたので存在していたことが嬉しい。
ただし、こちらも今は古書で手に入れるしかないようだ。
ハヤカワ文庫の古書は取り扱っている店が多いから探せば見つかるだろう。

好きな物語といえば「森は生きている」もある。
これはAmazonのレビューが興味深いのだが、青い鳥文庫は自然科学・環境問題について考えるきっかけとして良書であるという見方がされ、岩波少年文庫は物語の美しさと感動を伝える感想となっている。
前者の現実的・男性的なレビューと、後者の感情的・女性的なレビューとにくっきり分かれている・・・と思ったら同じ人が何度もレビュー書いてる!?
伝えたい気持が強いのかも知れないけど逆効果じゃなかろうか?

どれもこれも読みたくなってきた。
うちにある全集は子供向けの簡単なものだから、ハヤカワや岩波でもう一度きちんと読みたいな。

FREAKS

y_freaks
夜想 モンスター&フリークス

予定外の買い物その1。
いやぁ、マメ山田さんのアリスにやられたわ。
フリークス、土方巽、宇野亜喜良の「芋虫」と来れば買うしかないでしょう。
「銀幕世界の怪物たち」というテーマもよい。

一年前に刊行されてたのか。
全然知らなかった。

フリークスってやっぱりこのフリークスから来てるんだよね。

フリークス [DVD]


束芋さんの「悪人」


惡人

今日は探索中の本を求めジュンク堂へ。
欲しいものはすぐに見つかり、ジュンク堂で多い背ヤケもなさそうなので購入決定。
ついつい会計前に美術コーナーをのぞいてしまった。
今回は所有欲を刺激する本がたくさんあった。
その中から理性が欲望に勝てず購入してしまったものもあるが、次回に見送ったものがコレ。

映画にもなった吉田修一の「悪人」が新聞連載されていた際に挿絵を担当していたのが束芋さん。
それをまとめたものらしい。
ぱらっと見たら生々しさを感じる絵に断片的に言葉が添えられ想像力をかき立てる。
ただ、この本、小さい。
文庫くらい?
オールカラーなので仕方ないのかもしれないけれど、この大きさならもう少し価格が安ければ即買いなのに。

戦力外

ある本を探して文庫売場へ。

‘戦力外通告’と書かれたコーナーに目がとまった。
新潮文庫が三十冊程も箱に並んでいただろうか。
出版目録から外れ再版されなくなる文庫本だっだ。

ナントも痛々しい通告を突きつけられた本たちはどんな顔してんだい、と興味をそそられ箱を覗き込んだ。
私が持っている本が二冊もあるではないか。
一冊は著名な作家の小説であるもののお世辞にもいい作品とは思えず、数がまとまったら手放す予定の本を集めた箱にすでに突っ込んである。
もう一冊は目録から外されることが意外な気がするエッセイだった。

出版社としては売れない本をいつまでも抱えてはおけないし、書店だって新刊が次々と入ってきて常にパンク状態だ。
敗者復活といえる復刊が時にはあっても、そんなものはほんの一握り。
新刊が出る裏でこうやって消えていく本があるのだなぁと複雑な心境で書店を後にした。
・・・ちなみに私が探している本は絶版と判明。
運良くネットで古本を見つけて一安心したところ。

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